2024年11月号【Web社内報】研修旅行は、まるっと伊勢・南紀班 no.1

研修旅行(伊勢・南紀)写真

10月某日に約半分の社員で研修旅行(三重県)へ行ってきました。
その時の様子をちょこっとご紹介。

みはらリポーターマイク
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初めての伊勢参り

記事:Yさん

Y家念願の伊勢神宮に連れて行って頂きました。
内宮/外宮/二見/猿田彦と神社を満喫!
これにて、伊勢/厳島/出雲の日本3大神社参拝を達成!!!
《初日》伊勢へ向かう途中、高速道路で覆面パトカーを追い抜くもHさん/Yさんの連携でパクられは回避!
皆さん、ヘルメットを被ったクラウンには、気をつけて…
《1日目》のお宿は内宮直ぐそばの「いにしえの宿 伊久」
お洒落なホテルでした。
翌朝は早朝から、内宮を参拝し、朝食後再度おかげ横町を堪能!
如何せんお腹が一杯で、食べ歩きがままならない状況。
赤福とコロッケしか食えず、残念…
《2日目》のお宿は「ホテル浦島」
建物は老朽化してますが、海岸の洞窟を利用した温泉が最高でした。
波しぶきを浴びながらの温泉は初めてで、大興奮でした。
翌日はこれまた那智の滝/熊野三社/熊野古道と盛り沢山の行程でした。
ハンパなく歩きました。
この日は24000歩!
ゴルフでもこんなに歩きません!
足腰ガタガタになりながら頑張りました。(Oさん以外 笑)
この日の大感動は、那智大社と那智の滝ですね!
今までみた滝では、ダントツのNO.1!
素晴らしい!
《3日目》のお宿は「古賀の井リゾート&スパ」
建物も立派でビュッフェも美味しく良いお宿でした。
あっという間の最終日、雨の降る前に千畳敷。
ここでポツリポツリ…
三段壁を諦め、「とれとれ市場」へ
干物をはじめとしてお魚爆買い!
Y家では、「あじの開き」「太刀魚のみりん干し」が各1つ残っており、食べる度に嫁と思い出話をしながら名残惜しく食しています。
伊勢・南紀班の皆様、大変お疲れ様でした。(Oさん以外 笑)

水風呂は心臓が止まる!

記事:Hさん

《初日》は移動そして宿泊地到着。
夕食と温泉が楽しみです。
夕食は牛のしゃぶしゃぶがありましたね、美味しく頂きました。
温泉は朝晩入ってサウナも頑張りました。
今まで水風呂は心臓が止まる気がしてダメでしたが克服できました。
「整う」はいまだ理解できません。
《2日目》早朝参拝からの朝食、そして食べ歩き。
牛串とレモネード、赤福までいただきました。
お茶とあんこが美味しく感じられる歳になりました。
この日の宿は増築をした結果新旧入り交じるなんともいえない心地よさが感じられます。
ゲームコーナーにあるメダルゲームがあまり見たことのない古い機種があり心躍ります。
バブルの余韻を感じる楽しい空間でした。
《3日目》たくさん歩きました。
歩いた甲斐あって那智の滝は見る価値、マイナスイオンを浴びる価値ありました。
その後、お昼に食べたお蕎麦とても美味しかったです。
蕎麦と同じくらいに細く切った大根が添えられており、一緒に食べるとシャキシャキの歯ごたえと大根の風味がとても合います。
大根おろし蕎麦のような水っぽさがなく断然こちらが美味しい。
よいものをいただきました。
たくさん歩いたので足マッサージを受けました。
地元の方だったのでお土産は?と聞くと
「パンダ、みかん、梅干し」と返答が…。
たしかにこの3つは沢山ありました。
参考にお土産買いました。
ありがとうごいざいます。
無心で歩いて神社を拝む、こころが清らかになる気がします。
旅行は普段を忘れること、心のリセットなんだと感じられる研修旅行でした。

まさに心の浄化の旅

記事:Oさん

・伊勢・南紀への旅行は、まさに心の浄化の旅でした。
伊勢神宮の荘厳な雰囲気と、自然に囲まれた静寂さは、忙しい日常からの贅沢なひととき。
お清めの塩スプレーで肩の痛みがとれたのも奇跡ではなく、そんな気持ちの表れだと痛感します。
和歌山の美しい海岸線と那智の滝の壮大な景観にも心奪われました。
まさにパワースポット。
一生分のマイナスイオンシャワーを浴びました。
また、熊野古道の神秘的な山道を歩くことで、歴史と自然の融合を感じました。
歩いたのはサボった分皆さんより少ないのですが…
朝昼晩と美味しい料理も堪能し、心も身体も満たされる旅でした。
山の中の細道をスピードを落とす事なく、絶叫アトラクションのように、それでいて安全に楽しいアクティビティにしてくれた運転手さん。
誰とは敢えて言いません。
ありがとうございました。

今回のテーマは神社巡り

記事:Mさん

今年の研修旅行は、伊勢・南紀方面。
生涯で、伊勢方面に旅行に行ったことがなく、とても楽しみにしていました。
今回のテーマは神社巡りなんですが、私は温泉を楽しみました。
《1泊目》の伊勢市「伊久」では、ホテル到着後、すぐさまお風呂に。
とても綺麗で、露天風呂から眺める外の景色は心安まりました。
食事後にもう一回お風呂。
翌朝起きてまたお風呂。
初日からお風呂満喫です。
《2泊目》の那智勝浦の「ホテル浦島」ホテル内に全部で6つも温泉があり、ホテルがスタンプラリーをやっている位オススメです。
その中のひとつに「忘帰洞」という、いわゆる洞窟風呂があったのですが外のすぐそこは、海。
波のしぶきを浴びながら温泉につかる。
なんともいえない爽快感がありました。
温泉は、夜に入ったのですが、日中の明るい時間帯でも違った景色を味わえて楽しいんだろうなと思いました。
入れる温泉は、全て入り、大満足でした。
《3泊目》の和歌山県「白浜 古賀の井リゾート&スパ」ここの温泉もすばらしかった。
露天風呂は、深さ120cmの深湯。
立ったままの温泉につかれます。
露天風呂から海を見下ろす景色がとても綺麗でした。
いずれのホテルでも夜と朝、温泉に入ったのですが朝に入る温泉がとても気持ち良かった。
朝起きてすぐに、寝ぼけながら、温泉に入る。
露天風呂で、朝の新鮮な空気を吸いながら暖かい湯につかる。
旅行の醍醐味です。
神社巡りで心を清め、美味しいものでお腹を膨らませ温泉で体を整える。
本当に最高の温泉旅行でした。

世界遺産「熊野古道」

記事:Tさん

・奥深いそして超長い!熊野古道。
実は私は、熊野三山「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」の三社を結ぶ道を熊野古道と思っていました。
ところが、現地に行ってみると実は6つの路があり、全て制覇すると1000kmにも及ぶそうで、驚きと共に旅行前にもう少し勉強しておけば良かったなと反省しました。

↓軽く調べた結果
世界遺産「熊野古道」
自然崇拝を起源に神道、仏教、修験道の一大聖地として信仰を集めたのが熊野三山。
熊野速玉大社と熊野本宮大社、そして熊野那智大社。
これら熊野三山を詣でる路が「熊野古道」
熊野古道には伊勢神宮から熊野三山を目指す参詣者が歩いた「伊勢路」
田辺市から東に分岐する「中辺路」
高野山と熊野本宮大社を結ぶ「小辺路」
「吉野・熊野」と熊野三山を結ぶ修験道信仰の道「大峯奥駈道」
紀伊田辺から海岸線を歩く「大辺路」
京都・大阪と熊野を結ぶ「紀伊路」など6つのルートがある。
熊野へ詣でることで過去・現在・未来の安寧が得られるとして、平安時代の上皇や貴族の熊野御幸にはじまり、近世には武士や庶民にも広まり「蟻の熊野詣」とたとえられるほど多くの人々が列をなして熊野へ訪れました。
2004年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されてからは外国の観光客も沢山訪れているようです。
今回の旅行中も外国の方と沢山すれ違いました。
皆さん、しっかり登山する装いと杖を持参している中、私たちは普段着で手ぶら。
登りの階段はヒーヒー言いながら歩き、下りの階段では雨上がりの路は苔むしているところなど滑りやすく、ちょっと命がけの気持ちで下山していました。
神社にお参りするときも、最初は煩悩満載のお願いをしていましたが、後半は無事帰れますようにに変更していました。
道中に無料で貸してくれる杖(ただの棒なんですが)が箱に入っていて、借りてみたものの、到着した所には返却用の箱が無く困っていたところに、オーストラリアから来た観光客を見つけたので「登るのに杖使って登り切ったところに返しておいてね♪」
とちゃっかり押しつけることができて無事解決。

後続のYさん達に
Yさん:「杖を返す箱が見当たらないけどどこ?」と聞かれ。
私:「無いですよ。」
Yさん:「登ってきた外人さんが杖持ってたからこの先に箱があるのかしらと思って最後まで降りてきたんだけど」
私:「あ、それ私の杖です。箱ないから持って行ってと頼みました。」
Yさん:「まじか!だまされた!」
杖を戻しにまた登るのは厳しいので、こっそり脇道に置かせていただきました…。
熊野古道沿いには「王子」と名前のついた地名?神社?が沢山あります。
「王子」とは何なのかしらと思って調べると、、、
十二世紀から13世紀にかけて、上皇や貴族たちがこぞって熊野詣(熊野古道を歩き、熊野三山を参ること)に出かけていました。
当時の熊野詣は現代とは異なり、命がけの行程。
往復するのに1ヶ月もの時間を要しました。
上皇や貴族の熊野詣先達を務めていたのは修験者たちでした。
修験者たちは道中の守護を祈るために、地元民が在地の神を祀るために立てていた社を「王子」として認定し、神社として整備したと考えられています。
その数は熊野古道沿いに百箇所以上と言われており、「数多」を意味する九十九をつけて「九十九王子(くじゅうくおうじ)」と呼ばれています。
なぬ?!
101もスポットがあるのか!
これは死ぬ前に巡ってみなければならないなと新たな目標を見つけたのでした。

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