2025年11月号【Web社内報】みんなの家族旅行の感想 no.1

みんなの家族旅行の様子をちょこっとご紹介。

![]()
初四国は家族旅行で
記事:Tさん
高知と言えば、かつおのたたき
香川といえば、うどん
愛媛といえば、蛇口からみかんジュース
食べ物の事しか浮かびませんが、旅行のプランは私が食べたい行ってみたいをRさんに話すと旅行会社顔負けのプランを立て、今回も全ての交通機関(JR、バス、路面電車など)を調べほぼ予定通りに全4日間の旅行を終えました。
・1日目(函館→松山)
羽田空港乗り継ぎで松山空港へ。
その後バスで道後温泉前で下車すると目の前に坊ちゃん列車やカラクリ時計!それだけでテンションが上がりました。
宿に荷物を預け、浴衣で道後温泉街を散策し蛇口からみかんジュースはこの時に飲みました。
私は河内晩柑とカラマンダリン、Rさんはミックスと伊予柑を選び飲み比べしましたが飲んでいるうち味がよく分からなくなってしまいました、、
宿とは別に温泉に入る目的で道後温泉本館「飛翔の間」を貸し切り。
道後温泉本館には天皇陛下が入る温泉があり他に支度部屋に天皇陛下と皇后陛下が座る椅子などを説明していただきながら見学しました。
特徴的だったのは入浴した浴槽もそうですがとても深く座って入れないです。
・2日目(松山→高知)
松山城へ。
急すぎる階段を足をもたつかせながらも天守閣へ。
天守閣からの眺めはすばらしかったです。
下がる途中「ご自由にどうぞ」と甲冑が置いてあり、せっかくなので着付け体験しました。
ずっしりと重かったです!
まだまだ愛媛、街のいたるところに蛇口からみかんジュースがあり、観光物産店で休憩を兼ね飲みました。
松山城の後ということもありとてもおいしく体に染み渡りました。
昼食は鯛めしを食べ、松山駅から児島駅へ。
ジーンズ発祥の地です。
名産のジーンズがたくさん飾られていました。
予定していた列車を1本早め、児島駅から高知駅へ。
1本早めた事でアンパンマン列車に運良く乗車できました。
高知での夕食はかつおのたたきです。
お店の方の勧めで塩で食べました。
「おいしい!」ポン酢もおいしいですが「塩」で食べることをお勧めします。
・3日目(高知→琴平)
坂本龍馬と写真を撮りたい!を叶えるため、朝6時過ぎにカーシェアーで桂浜へ。
想像していたのと違い銅像はかなり高い台座のうえにあり、後で調べたら総高13.5M 像の高さ5.3M 台座8.2Mでした。
もっと近くで撮れると思っていました、、
ホテルへ戻りはりまや橋へ。
短い橋ですが改修工事を終えきれいな橋です。
その後、日曜市とひろめ市場へ行きました。
日曜市は高知城の近くまで全長約1キロメートルにわたり野菜、果物、鮮魚、花屋などのお店が出ておりそこを通ってひろめ市場へ。
ひろめ市場は午前中にもかかわらずお酒を飲み賑わっていました。さすが「高知」。
私たちもつまみにかつおのたたき等をいただきました。
午後からは大歩危(おおぼけ)駅からRさんの希望で観光列車の四国まんなか千年ものがたり「しあわせの郷紀行」に乗車。
予約していたお弁当は3段の重箱入りのとても豪華な内容で品数も多く見た目も華やかでおいしかったです。
各停車駅では地域の方々が出迎えてくださり、ホーム上でその土地の名産を購入したり試食させていただきながら琴平駅で下車。
宿に到着後は明日の金刀比羅宮(金比羅さん)に備えました。
・4日目(琴平→函館)
朝食前、朝6時すぎ金刀宮本殿を目指し出発!
運動不足が、、Rさんと声を掛け合いながら登った785段。
頑張りました。
帰りは膝が笑っていました。
朝食後、宿の方に駅まで送っていただき琴電→レンタカー→栗林公園、仏生山温泉(ぶっしょうざん)、うどん店を巡りました。
私は栗林公園で腹痛になりRさんには迷惑をかけてしまいましたが、温泉で持ち直しうどん店ではコシの強いモチモチとした弾力のうどんをいただき、さすが香川!と堪能し高知空港から羽田空港乗り継ぎで帰函しました。
徳島は観光していませんが観光列車の乗り換えの大歩危駅が徳島県です。
ホーム上だけですが、、
プラン立ててくれたRさん、家族旅行には感謝いたします。
ありがとうございます。
旅は「早起き」が面白い
記事:Tさん
いきなり、本題から外れますが…
そういえば、2年前の家族研修旅行でも何度も「早起き」したよなぁと、ふと。
当時まだ婚約者だった妻と、10月に新潟・金沢・白川郷・飛騨高山・名古屋へ。
函館港の出発時刻が、夜明け前の3時過ぎ。
津軽海峡フェリーの個室スイート(シティホテルのツインルームに似た感じ)で、旅の幕開け。
新幹線より3時間余計にかかるものの、青森までの料金はスイートも新幹線普通席も互角。
夜が明けて青森港に到着する7時前まで、思いのまま身支度できる余裕がいっぱい。
飛騨高山で、朝6時にタクシーを飛ばして新井こう平製麺所でうどんを食べ、宮川朝市で朴葉味噌(ほうばみそ)と唐辛子を買ったのも…
おっといけねぇ、ぼちぼち本題に戻ります!
今回の家族研修旅行では都合4日間、妻と2人で四国4県を制覇。
愛媛松山・道後温泉を皮切りに…の「皮切り」は、愛媛名産のみかんの皮が語源。
収穫期、みかん農家の方々が自然への感謝を込め、果実を1つだけ摘み取り、その皮に指を押し込むという儀式が語源…というのは嘘です。
(お灸の最初の施術で、皮膚が切られるように熱く感じられたことが「皮切り」の語源です)
初日こそ遅く、朝9時台の飛行機でスタートだったものの、2日目は道後温泉を朝7時に出発。
路面電車を挟み、山上の松山城まで、始発のロープウェイで登頂。
9時開門の松山城は、良く言えば築城以来そのままの姿。
悪く言えば、バリアフリーと縁遠く、バリアアリーを通り越し、バリアアリマクリ(バリア有りまくり)。
愛媛のみかんで大きく育ったスズメバチを避けつつ、はしご同然の階段で天守閣までアップダウン。
それでも早起きした甲斐があり、10月と思えない真夏並みの暑さと、低緯度地方ゆえの強烈な紫外線が本格化するまでに、麓へ下山。
3日目は朝7時、dカーシェア利用で高知・桂浜へ。
観光施設が開く前、愛犬を連れて地元民が散歩している、観光地っぽくない表情の桂浜を堪能。
朝6時に借り、朝8時に返すといった、レンタカーでは不可能な使い方も、dカーシェアなら楽勝!
(旅先の朝市まで買い物に出掛けたり、温泉地の外湯で朝風呂を堪能するなど、レンタカーより便利な場合が多数!)
4日目は朝6時、785段の石段を40分かけ、金刀比羅宮(ことひらぐう)の本殿へ。
桂浜と同様、早朝だと店が開いていないので、前日の夕方に試し歩きを兼ね、69段目の五人百姓・池商店でお買い物。
レレレのおじさんの箒(ほうき)っぽく見える、竹杖を100円で借りて登頂。
本殿に着いた時には汗びっしょり、浦島太郎が玉手箱を開けた直後みたいな、半端ない疲れっぷり。
高松駅から高松空港へのレンタカー移動で、仏生山温泉で日帰り入浴する予定を立てていたのは、大正解。
汗をしっかり流し、うつ海うどんで舌鼓を打ち、高松空港から無事帰函しました。
大勢の観光客で混み合う場所が、僕は苦手。
「早起き」は、混雑する時間帯を避ける目的でもありました。
そして「早起き」には、混雑する時間帯にない楽しさも。
旅は「早起き」が面白い!
![]()






